2023.08.02
PCOS(polycystic ovary syndrome)と表記されることもあります。卵巣で男性ホルモンがたくさん作られてしまうために、卵胞の成長に時間がかかり、排卵しにくくなります。 排卵されない卵胞は卵巣にとどまるため、超音波検査でみると、たくさんの卵胞(嚢胞)を認めることから多嚢胞性卵巣と呼ばれます。
排卵が起こりにくい為、無月経や月経不順として現れます。排卵がない場合には不妊の原因になることもあります。
PCOSの場合は排卵に問題があることが多いため、排卵誘発法を行うことで妊娠の可能性を高めます。 排卵誘発剤を使用することで、自然妊娠やタイミング治療での妊娠が可能な場合もあります。 腹腔鏡下卵巣多孔術という手術が適応可能な場合は、手術を行うことで排卵が見られることもあります。 月経不順かな?と思ったら 多嚢胞性卵巣症候群の場合、月経周期が長くなったり(39日以上)、月経量が少なくなったりすることがあるため、月経不順で婦人科を受診して気づく人もいます。 妊活をスタートする時に月経不順がある場合は、クリニックを受診してみることがおすすめです。
多嚢胞性卵巣症候群がわかったら、状態を確認して不妊治療を検討することも。スムーズな排卵をサポートするために、早めに専門の医師の診察を受けてみるのもひとつですね。
天使のたまごでは、妊活の方への施術も行っております。
特に鍼灸オイルマッサージのコースがオススメでございます。
生理周期や移植周期、目的に合わせて施術方法やおススメのタイミングは異なりますので、まず一度、お電話や下記のLINEからお問合せ下さいませ。