2023.04.12
妊婦健診とは、「妊婦健康診査」のこと。
妊婦さんや赤ちゃんの健康状態を定期的に確認するために行うもので、単に病気の有無を調べることだけが妊婦健診ではありません。
妊婦健診では妊娠期間中を安心して過ごせる様に、医師や助産師などに、妊娠・出産・育児に関する相談もしましょう。
妊婦健診は決まりがあり、妊婦さん一人につき出産までに14回程度行うものとされております。
また、 市町村はその費用を負担するものとされています。
妊娠初期から妊娠23週まで → おおむね4週間に1回
妊娠24週から35週まで → おおむね2週間に1回
妊娠36週から出産まで → おおむね1週間に1回
診察:妊娠週数に応じた問診、診察等により健康状態を把握します。
検査:子宮底長、腹囲、血圧、浮腫、尿(糖、尿蛋白)、体重等の検査を行います。
保健指導:妊娠中の食事や生活上の注意事項等について具体的な指導を行うとともに、妊婦の精神的な健康の保持に留意し、妊娠、出産及び育児に対する不安や悩みの解消が図られるようにします。
そのほか、適切とされる時期に各種医学的検査が実施されます。
例:血液検査や子宮頚がん検査、血糖検査、超音波検査など
妊娠中は、普段より一層健康に気をつけなければなりません。
妊娠がわかったら、かかりつけの産婦人科や母子手帳に記載されている案内に応じて、必ず妊婦健診を受けましょう。
参照サイト:厚生労働省
天使のたまごでは、【天たま手帳】というものをお渡しさせていただいております。
お腹の赤ちゃんやお母さんの状態を週数ごとに分けて記載してあったり、お悩みやアドバイスについても記載しております。
ぜひ、母子手帳とともにご活用くださいませ。
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